どうもクマ大家です。
私自身、現在もサラリーマンを続けながら何年も不動産投資を続けています。
また不動産投資は、将来の資産形成や収益を目的として、多くの人々によって行われています。
しかし、会社員である場合、副業禁止の会社も多く、不動産投資を行うことが難しい場合があります。そこで、本記事では、会社にバレずに不動産投資を続ける方法について解説します。
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会社にバレずに不動産投資を続ける方法
1/1から12/31までの収支を1月以降に確定申告しますが、確定申告において、書類を作成を進めていくと税金の徴収方法を選択するところがあります。またその選択は二つで特別徴収と普通徴収です。
確定申告における①特別徴収②普通徴収
①特別徴収は、会社が住民税を徴収する方法であり、合算された所得の税金の通知が会社におくられます。
一方、②普通徴収は、給与所得と不動産所得のそれぞれの支払先に税金の通知を行う方法で不動産所得の税金通知は自宅に届きます
。よって会社には不動産所得の税金通知は含まれません。
ですので、副業がダメな会社で不動産投資を行う場合は確定申告で必ず普通徴収を選択しましょう。
普通徴収でも会社にバレる場合がある
普通徴収にしても、会社にバレる可能性はあります。例えば、初めて不動産を購入した場合など、不動産収支がマイナスになると住民税が安くなるため、勘の良い経理だとバレる可能性があります。
普通徴収にしても、会社にバレてしまった場合は、言い訳が必要です。例えば、「自宅用として購入したのですが、引越しせずに人に貸してしまった」といった言い訳が妥当です。ただし、厳しい会社の場合は、言い訳をしても通用しないことがあります。
自慢したくてつい言ってしまう...
不動産投資をしていると自慢したくてつい言ってしまいたくなることがあります。私も最初の一棟目を買ったときはその一人でした。
しかし、ゆくゆくは不動産投資だけで生活をしていきたいと思っても、一棟目を買った後は諸費用や修繕費など思ってもみない出費がかかってしまうことも少なくないです。
そんな時は安定した給与がもらえるサラリーマンは最強だ!!と何度も思いました。
言いたくなる気持ちもすごくわかりますが、将来の事を考えてぐっと我慢しましょう。
また会社以外の人にも極力いうのは控えましょう。どこで会社の人とつながっているか分かりません。
法人にした場合にバレない方法は?
法人の決算自体は勤め先の会社に全く情報はいかないので、自分から言わない限りはバレることはありません。
会社の登記簿情報を務め先の会社が調べてしまうとバレることはありますが、そんなことする会社は聞いたことがありません。
前の話に繋がりますが法人を設立したことも周囲に言わないようにしましょう。
法人にした場合は自分の給与となる報酬額を決める必要がありますが、ゼロにしてしまえば確定申告する不動産所得がゼロになりますから確定申告する手間もなくなり会社バレの心配がなくなります。
そういう意味では個人事業主より法人設立の方が税金通知の心配もありませんし確実性は上がります
私も自身も法人の方は報酬(給与)はゼロにしていて、個人事業の確定申告に関わるものは一切ありません。
まとめ
個人事業主の場合は確定申告の際に普通徴収を選ぶことで税金の通知先が会社と自宅で別れるのでバレることはありません。
特別徴収は、不動産所得と給与所得の税金分が合算して会社に通知が行ってしまうので会社にバレる可能性があります。
法人の場合は給与をゼロにして社会保険の負担が無ければ会社にバレることはありません。
最後に個人事業主でも、法人でも周囲に不動産投資をしていることは言いたくなるのはわかりますが、我慢して不動産投資を続けていきましょう。